1991-1995

番外公演・上石津町特別公演
「L’S CRIME mystery」
●1995,12
●江口夜詩記念館
脚本■後藤卓也  演出■蒙古斑
出演■後藤卓也 とっつぁん 島岡伸治 浅井唯香 西藤茅花 一ノ瀬つぐみ 他

第30回本公演「L’S CRIME mystery」を子供向けにアレンジ。上石津町公演はこれ以降ファミリーシアターとして、ご家族で楽しめる芝居にシフトすることになる。

番外公演(東京公演第1弾)
「guilty?」
●1995,11,3〜5
●シアターグリーン
脚本■後藤卓也  演出■蒙古斑
出演■後藤卓也 島岡伸治 浅井唯香 とっつぁん 西藤茅花 一ノ瀬つぐみ 他

第29回本公演「guilty?」を加筆修正し、初の東京公演。最初で最後の東京公演のつもりで、地元・大垣からバスツアーを企画するなど劇団の予算を使い切った。が、好評を得て、即日翌年の東京公演・名古屋公演が決まってしまう。

第30回本公演
「L’S CRIME mystery」
●1995,6
●マルヤホール
脚本■後藤卓也  演出■蒙古斑
出演■後藤卓也 とっつぁん 島岡伸治 浅井唯香 西藤茅花 一ノ瀬つぐみ 他

怪盗らんまの活躍を描く第2弾。ニセ怪盗らんまが現れ、バカし合う馬鹿馬鹿しいスラプスティックコメディ。開演前から舞台上に装置の一部として置いてあったロボットが上演中に急に動き出すなど、おバカ要素満載の楽しい芝居となった。

第29回本公演
「guilty?」
●1995,3,31〜4,2
●マルヤホール
脚本■後藤卓也  演出■蒙古斑
出演■後藤卓也 島岡伸治 浅井唯香 とっつぁん 西藤茅花 一ノ瀬つぐみ 睦月智子 他

一風変わった大学教授とその学生、そしてクラブのツケの取り立てにやってきた女。未だ遺恨を残す「戦後」をテーマに、辛辣にハードに描いた意欲作。在日問題・無国籍問題など、社会テーマをおりまぜ高い評価を受ける。

番外公演・上石津町特別公演
「トランプ’94」
●1994,11
●江口夜詩記念館
脚本■後藤卓也  演出■蒙古斑
出演■後藤卓也 島岡伸治 とっつぁん 浅井唯香 他

「トランプ」再演。劇場を新設された「昭和音楽村・江口夜詩記念館」へ移し、大自然の中で壮大なファンタジーをとの想いから再演に踏み切る。上石津町青年団「夢々くらぶ」主催。

第28回本公演
「敢然超悪 第333章・第666章」
●1994,10,7〜9
●マルヤホール
脚本■後藤卓也  演出■蒙古斑
出演■後藤卓也 島岡伸治 とっつぁん 浅井唯香 一ノ瀬つぐみ 西藤茅花 他

世界の終わりと人の終わりを描く意欲作。第333章バージョンと第666章バージョンの2バージョンを上演。キャストも一部異なる。ラストシーンが異なることによって、全く逆のテーマを表現した。

第27回本公演
「事ム所」
●1994,3,11〜13
●マルヤホール
脚本■後藤卓也  演出■蒙古斑
出演■後藤卓也 島岡伸治 とっつぁん 浅井唯香 一ノ瀬つぐみ 他

何をしているのかわからない事務所の男と、その事務所に様々な相談事を持ち込む依頼人たち。そこへ喋らない女が現れる。事務所の男の謎を追う操作感も現れ、ハードボイルド・コメディといった一風変わった芝居。これ以降、時折表現される「赤女・黒男」の原型となる。また、登場人物の関係性にも深く拘り、その後の作品にも色濃く反映される。

第26回本公演
「黒と黒のオセロ’93」
●1993,8,27〜29
●マルヤホール
脚本・演出■蒙古斑
出演■島岡伸治 とっつぁん 後藤卓也 浅井唯香 他

第15回本公演「黒と黒のオセロ」再演。旗揚げ10周年記念として、再演のご要望の多かった作品を上演。

番外公演・大垣暮らしのセミナー特別公演
「カード〜ブラックリストの切り札」
●1993,5,29
●スイトピアセンター音楽堂
脚本■後藤卓也  演出■蒙古斑
出演■後藤卓也 島岡伸治 とっつぁん 浅井唯香 眉村ひとえ 他

おもちゃの企画をしている青年が、友人から勧められクレジットカードを作ることに。しかし、考えもせずカードを使いカード破産に追い込まれる。そんな中、彼の描いた絵本から、不思議な3人組が現れた‥‥‥。

大垣くらしのセミナー主催による「若者のカード破産」をテーマに描く特別公演。「トランプ」のキャラクターを再登場させたアナザーワールド的作品。

番外公演・上石津町特別公演
「銀幕の彼方に’93」
●1993,3,
●上石津町町民会館
脚本■後藤卓也  演出■蒙古斑
出演■島岡伸治 浅井唯香 後藤卓也 一ノ瀬つぐみ 他

第24回本公演「銀幕の彼方に」の加筆修正版(というか、ほとんど別作品)。上石津町青年団「夢々くらぶ」主催によるかいとうらんま上石津町公演。以降10年間、毎年公演を打たせていただくことになる。

旗揚げ10周年記念公演
「パメラ」
●1992,10,
●スイトピアセンター文化ホール
脚本■後藤卓也  演出■蒙古斑  音楽■金子卓司  振付■北岡裕美子
出演■島岡伸治 浅井唯香 後藤卓也 西藤茅花 一ノ瀬つぐみ 他

魔女に王女を囚われ、それを救うために立ち上がる勇者たち。魔女を倒し、王女を助けるも王女は醜い姿であった‥‥‥。

かいとうらんま旗揚げ10周年を記念してのミュージカル。ジャズダンスKITAOKAとの共同プロデュース。RPGゲームと水戸黄門をミックスした、笑いあり感動ありの一大ファンタジー作品。キーボード奏者の金子卓司の音楽は途切れなく、2時間30分に及ぶ長編芝居中、鳴り止むことがなく壮大なスケールだった。

第25回本公演
「X-25」
●1992,8,
●マルヤホール
脚本■後藤卓也  演出■蒙古斑
出演■後藤卓也 島岡伸治 浅井唯香 一ノ瀬つぐみ 他

ラジオDJとリスナーの難病を患う少女のSFラブストーリー。ラジオ生放送中にリスナーと電話でトークを繰り広げている途中、何故かタイムスリップ。混沌とした未来へ飛ばされたDJは、どうして自分が時空を越えたのか理由を知ることになる‥‥‥。

かいとうらんまには珍しいS F作品。未だに人気が高い。一ノ瀬つぐみがデビュー。

第24回本公演
「銀幕の彼方に」
●1992,3,
●マルヤホール
脚本■後藤卓也  演出■蒙古斑
出演■眉村ひとえ 浅井唯香 他

若手女優たちが凌ぎ合う映画撮影所の物語。大御所女優と新進気鋭の女優、そしてヒロインの座を狙う女優。ひきこもごもの世界で監督たちは翻弄する。

※新入団員が増え続け、狭い稽古場に25人もの劇団員がひしめき合う状態になる。座る場所はなく、出番まで外で待機するかトイレの中にいるか、稽古場がカオスとなっていた。

第23回本公演
「羅異無」
●1992,1,17〜19
●マルヤホール
脚本■後藤卓也  演出■蒙古斑
出演■島岡伸治 とっつぁん PAPOON 眉村ひとえ 後藤卓也 他

記憶喪失の男と、時代遅れのヤクザ者の心の繋がりを描く。

狩撫麻礼原作の「ア・ホーマンス」と言う劇画と映画にインスパイアされた作品。
特に男性客の大半が号泣した傑作。

第22回本公演
「L’S CRIME」
●1991,8,17〜18
●マルヤホール
脚本・演出■蒙古斑
出演■後藤卓也 とっつぁん 西藤茅花 他

怪盗らんまが活躍する、ちょっぴり切ないコメディ。ハードボイルドタッチの芝居。

何故か隠れファンが多い。

第21回本公演
「トランプ」
●1991,3
●マルヤホール
脚本・演出■蒙古斑
出演■後藤卓也 眉村ひとえ 浅井唯香 とっつぁん 歩智 他

やり手の実業家がアメリカの砂漠の寂れた遊園地を買収し、レジャー施設を作ろうとしている。その男の前に、トランプカードから現れた奇妙な3人組が現れ「願いを三つ叶える」と言うのだが‥‥‥。

かいとうらんま屈指の傑作として、未だに評価が高い。それまでの後藤作品とは一変した作風。
※狭い稽古場で作られた大きな舞台美術が稽古場から出せず、窓を外したりビル屋上へ吊り上げたりとおマヌケエピソードが満載。